新エネルギー技術

ビクトリアではワールドクラスの風力、太陽光、海洋、バイオ燃料といった再生可能エネルギー資源が身近に利用できます。風力発電タワーから太陽熱温水器まで全て地元生産できる製造業ベースがあり、それを州のワールドクラスのインフラと世界をリードする研究力がサポートしています。

大都市から離れた地方には大規模な再生可能エネルギー施設が幾つもあり、州のクリーンエネルギーの発展を牽引しています。その一例として、ビクトリア州の2カ所に100メガワット級風力発電施設を建設し、間接的に首都キャンベラに再生可能エネルギー利用の電力を供給するという計画が承認されました。(キャンベラでは、2020年までに消費電力の90%を再生可能エネルギーで賄うという計画を立てています。)ビクトリアの高い技能を持つ労働力、そして高度に発達した製造業界はこのような新たな課題や、再生可能エネルギー投資機会に対応する有利な立場にあります。

クリーンエネルギー需要に対応し、政府は家庭、ビジネス、公共建築物のエネルギー効率を高めるエネルギー効率事業計画を策定しています。これは、エネルギー効率の高い商品や電気機器を認定し、消費者が家庭やビジネス、非居住用建築物にそれらを設置すると値引きや特典が得られる制度です。温室効果ガス削減効果が大きければ大きいほど、消費者は得をする仕組みです。

さらに、政府は2000万豪ドルの新エネルギー雇用基金を設立し、新エネルギー技術分野に特化した企業に助成しています。

他州に比べ、より数多くの学生がビクトリアのワールドクラスの大学で工学・情報通信分野の学位を取得しており、投資家は新エネルギー技術プロジェクトに必要となる専門知識を有する労働力を容易に見つけることが出来ます。

しかもビクトリア州政府は非常に条件の良い研究開発優遇措置(KMPGの調査では、世界で最も条件の良い制度のひとつ)を実施しており、ビジネスの税負担が最も低い州として、新規出資者がビジネス機会を探すにあたり見過ごすことのできない州となっています。

州政府は輸出に力を入れており、上記の優遇制度以外でも、研究や産業連携を促進に努めています。